ニューラルネットワークで株の予想ツール作ってみた

概要

以前にニューラルネットワークでFXの予想ツールを作ってみたのだけどFXは0.1円単位の誤差が結構命とりだと思った。

比べて株だと0.1円の誤差ですぐにどうということもなさそうかもとニューラルネットワークで予想ツールを作って見ることにした。

入力データを増やしてみたり、中間層を増やしてみたりして結果が変わってくるかを見ていく予定

様々なパターのニューラルネットワークモデル

入力データや中間層が増えることで、グラフの形が複雑になっていくのだろうと予測していたけれど
予想に反してグラフの形は変わらなかった。

水色：入力４つ中間層は４つに入り二つに収束、出力1つのもの

橙色：入力2つ中間層は４つに入り2つに収束、出力1つのもの

水色：入力4つ中間層４つ出力1つのもの

緑色：入力2つ中間層４つ出力1つのもの

紫色：教師データ

一番教師データと近似したグラフが描けたのは 入力データ4つ中間層のノード4つ出力1つ(水色)のものだった。 なので、始値と終値と高値と安値を入れて、翌日の終値を予想するツールをエクセルで作成。

売り買いの判断

値段の予想はできたものの、売り買いの判断をどうしようかと考えたときに、標準偏差でいけるのでは！となった

エクセルのデータ分析機能で作ったヒストグラム

上の図から平均の幅は185.63～2086.89
ということがわかる。ニューラルネットワークを使って出した最新の予想データが2920.41だった。
予想の範囲を超えた値のため、値下がりすると予想し株を手放した。
翌日予想通り下がった。

感想

グラフで紹介した株は、イオンのものです。
よっぽど下がる事はないんじゃないか？とかってに思っていましたが
予想した通りの動きをしました。

持っていた株を全部売って利益3000円でましたが、次どうしようか悩みどころです。

メインで利益を出せた株が二つありましたが、まだ買いなおすのは早そう。